【お料理解説⑥】チロラーグレステル(Tiroler Gröstl)
久し振りのお料理解説は、2月に登場した新メニュー「チロラーグレステル」です。
元々、チロラーグレステルはオーストリアの西側、アルプス山脈で有名なチロル地方で農民料理として生まれました。
昔のヨーロッパでは、食材を無駄にしないことがとても重視されていました。
チロル地方の伝統的な「日曜日のご馳走」の残り物を、翌日に有効活用するために作られたのが、このお料理の始まりです。
グレステルという言葉自体は古いドイツ語で「ごちゃまぜに焼く・炒める」という意味で、地域性がある物ですが、目玉焼きを乗せる点がチロルならではの特徴です。
家庭料理としては19世紀頃から記録が見られ、
今では宿泊施設や山小屋で定番メニューになり、ボリューム満点の「チロルのソウルフード」としてスキー客やハイカー、観光客にもとても愛されている一品です。
店主も前職時代から賄いで何度も作っており、
ランチの残り物や、野菜の端切れ、フライドポテトを大きなフライパンで炒めて振る舞っていました。
スクランブルエッグを乗せたアレンジ版もありましたが、
当店では伝統に沿い、目玉焼きをトッピングいたします。
是非、オーストリアのチロル地方の同郷のビール「ツィラタール」と一緒にお召し上がり下さい。
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ドイツ・オーストリア料理Klingenthal
住所:埼玉県草加市草加3丁目3−35
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